子供2人は春休みです。と言う事で、かみさんの実家の千葉の田舎へ2人で行く事に。
しかし、下の息子がまた昨日から熱を出して、娘が一人で行くことになりました。娘自身も一人で行きたいというものですから。
さて、初めての一人電車。
東京都区内の某地下鉄の駅で切符を購入、改札でバイバイです。と、見せかけて、こっそり後をつけました。一回乗り換えありの約一時間半の道のりです。降車駅の改札でおばあちゃんに待っていてもらうようにしました。もうすぐ中学生ですから大丈夫でしょうが、やっぱり心配です。
さて、尾行開始!
電車に乗り、隣りの車両から見守りました。
何回も立ったり座ったり、地下鉄の駅を確認していました、
そしていよいよ乗り換え駅、ちゃんと降りてくれました…。
そして乗り換え用のオレンジ色の改札使って出ていきました(別の改札だと切符が返って来ないんです)。そして、地下通路を迷い無く歩いています、どうやら、人に尋ねて、その人が連れて行ってくれているようです。逆にそれも心配です、全ての人が良い人とは限らない訳ですから。(普段は見知らぬ人にはついて行くな!と教育してますから)
でも、この方はいい方でした、乗り換え駅の改札を入った所まで案内してくれました(有難うございます)。
そして、次の電車に乗ったのを見届けて、私は引っ返しました。後は実家のある駅で降りるだけですから…。
ところが…このあと大変…
つづく
いや、もう、つづきを書いちゃいます。
何と・・・・
強風の為、電車がストップしちゃいました。
目的駅まで行けず、途中下車したようです。公衆電話から連絡があり、とりあえずその駅で待つように指示し、もう既に降車駅で待っていたおばあちゃんに連絡を取って車でその駅へ迎えに行ってもらいました、一時間半くらい、その駅で一人で待つことになりました。携帯を持たせていないので、こちらから連絡が取れないので、本当に不便を感じました。しかも、駅って番号案内に登録していないらしく、直接掛けられず、ちょっとイライラしちゃいました。いい経験になると思って行かせましたが、かなり不安な思いをしたであろう、しかも、昼時でお腹も減っていたであろう娘の心情を考えると、ちょっと後悔もしました。
しかし、おばあちゃんちに着いた娘は全くケロッとして電話を掛けてきました。『びっくりしたけど、全然大丈夫だったよ』って。
娘は成長していました。
まあ、良かったのかな……。いや~難しい。
筒井巧