矢部さんが漫画「大家さんと僕」が評価されて、「第22回 手塚治虫文学賞 短編賞」を受賞されました。
矢部さんと言うのは、お笑いコンビのカラテカの矢部太郎さんのことです。
これ、矢部さんの実体験を描いた漫画なんですよ。
矢部さんとは昨年、舞台「土佐堀川」でご一緒させて頂きました。
舞台の本番が終わると直ぐに受付に行き本を手売りしたり、また、地方公演の移動日には劇場近くにある書店でサイン会をしたり、地道に宣伝活動をしていらっしゃいました。
そんな活動が実を結び、マスコミにも取り上げられ、増刷増刷で今では20万部を越える売上だそうです。
そして、今回の受賞、凄いです。
ただ、今回、同時期に国内外で社会的に影響のある事件や出来事が重なったためワイドショー等であまり取り上げられていないのが少し残念です。
舞台の本番中、楽屋で、矢部さんの漫画が売れたら映画化も有り得るよね~と期待半分オチョクリ半分で言ってましたが、いやーこれ、現実味を浴びてきましたね!
矢部先生、宜しくお願い致します。
いやー本当におめでとうございました。